目次
サンディング
仕上げ貼りの前に下貼りで生じた段差等の修正を行う。結構段差が大きいため、はじめのうちは金やすりを使ってゴリゴリ削る。
ひたすらけずる。。。かなり削りくずが出てくるので作業時はマスク必須。
ある程度削れてきたところで、へこみ部に木工パテを盛っていく。結構乾くのが早いのでへらを使って手際よく。
使ったパテはこちら。
乾いた後にペーパーで形を整えていく。何度かパテ盛りとやすりがけを繰り返す。このあとに仕上げ貼りをしていくのだが、その板材が厚み0.6mmと薄いため下貼りのように削っての修正がほとんど不可能である。下貼りでしっかり形を整えておくのが仕上がりを美しくするためのポイントとなる。
仕上げ貼り
いよいよ仕上げ貼り。使用する材料は0.6mm厚みサペリ材。
まずは船体背面の平面部(トランサム)から。説明書の指示通りコンタクト接着剤で貼り付けていく。
続いて船体側面に。背面と異なり貼り付け長が長いのと曲率が大きいため、扱いの難しいコンタクト接着剤や木工ボンドでは貼り付けが極めて困難で断念。
最終的に行き着いたのが瞬間接着剤。瞬間接着剤は湿気により固まるのであらかじめサペリ材のほうを濡らしておく。船体側に接着剤を塗布し濡らしたサペリ材を貼っていくと本当に瞬間的にくっついてく!曲率の大きい船首部分から貼り付けていき、先端部のみ小さく切り出した木材を利用し固定しておく。
はみ出し部分をカットし、キールを取りつけ船体完成。
つづく。
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