2022年– date –

デッキに艤装を施していく。更地だった土地から街が生まれていくようで楽しい工程である。 https://youtu.be/gcTDg9Azc9c 【帆船模型の魅力】 工作としては特にどうということはない。今回は艤装を通して帆船模型の魅力を整理してみる。思うに、次の３つの...

船体もだいぶ出来上がってきた。今回はデッドアイチェーンについて。マストを保持するシュラウドを船体側面に固定するための索具。キットの標準仕様はロープにて船体に固定する仕様となっているがチェーンを自作することにした。時代考証的な観点での正否...

だいぶ更新が途絶えてしまった。製作活動は順調に進んでいるがyoutubeへの投稿を始めたためそちらに時間を要していた。テキストとしても記録をしていきたいので撮りためていた写真にて更新していく。22年5月ころのもの。もはや日記でもなくなってるが少し...

ラダーの製作にかかる。キット付属のパーツは、ラダー本体にプレカットの合板とヒンジ用に簡易的に成型した真鍮プレートと線材のみ。取説にも製作方法はほとんど記載がなかったため情報を収集しながらディテールアップしてく。 【ラダーの構造】 まずは操...

船体側面にウエルを取り付けていく。クラフトナイフやすりを駆使して船体の曲線に合わせてひとつづつ形を調整していく。

【サンディング】 仕上げ貼りの前に下貼りで生じた段差等の修正を行う。結構段差が大きいため、はじめのうちは金やすりを使ってゴリゴリ削る。 ひたすらけずる。。。かなり削りくずが出てくるので作業時はマスク必須。 ある程度削れてきたところで、へこみ...

いよいよ船体の外板貼り付け。船体形状の仕上がりを左右する重要工程で、帆船模型と言ったらまず思い浮かべる制作過程かと思う。とにかく見よう見まねで進めようかと思う。 【下処理】 まずは板材の貼り付け部となるキールとフレームそして補強材端面に整...

いよいよ外板の貼り付け、、、の前にブルワーク貼り付けをすませる。 【ブルワーク貼り付け】 ブルワーク（bulwark）は、英語で砦、堡塁、防波堤などを意味する。船舶においては日本語で「舷墻」（げんしょう）と呼ばれ、上甲板の外舷に沿って立ち上げた波...

【着色】 デッキ材として利用したラミンは色味が淡泊であるため着色する。木材の塗装は大きく分けて浸透タイプの「ステイン系」と塗膜を作る造膜系塗料がある。塗料が内部に浸透していくため木目がしっかり残る前者に対して、後者はいわゆるコーティングで...

いよいよ骨組みへ外装を施していく。まずはデッキ（甲板）から。目につくところだけあって丁寧な仕上げが要求されることもさておき、実船をいかに再現していくかという深い世界に突入することになる。このあたりは実船の知識や帆船模型製作における基本技...